公立中高一貫校(中学受験用語)

 

イメージ全国の自治体で公立の中高一貫校の開設が相次いでいます。東京都内では2005年開設の白鴎に続き、2006年には両国・小石川・九段・都立大附属(桜修館)が中学校を開設しました。私立型の知識を問う出題形式でない為か、いずれの学校も多くの応募者を集めています。私立や国立の中学とは違い、合否は適性検査と小学校の調査書の内容で決定します。

公立の中高一貫校には、以下の三つの種類があります。

@中等教育学校型(1つの学校として6年間一体的に一貫教育を行う。高校募集はなし。)
A併設型(同一の設置者による中学校と高等学校を接続する。高校募集を実施。)
B連携型(既存の中学校と高校が教育課程の編成や交流を深める。)

中等教育学校型・併設型の生徒はいずれも高校進学の際の受験はありません。中等教育学校型では、中学を「前期過程」高校を「後期過程」として、中高一貫教育を行います。中等教育学校型と併設型の主要な違いは、高校から生徒を受け入れるかどうかで、併設型では一定枠の外部生を高校から募集します。

[中等教育学校型と併設型の開校]
※学校名は母体の高校名

東京都
17年 併設型 都立白鴎高校
18年 併設型 都立両国高校
18年 中等教育型 都立大学附属高校
18年 中等教育型 都立小石川高校
18年 中等教育型 区立九段高校
20年 中等教育型 都立北多摩高校
20年 併設型 都立武蔵高校

神奈川県
21年 中等教育型 県立大原高校
21年 中等教育型 県立相模大野高校

千葉県
19年 併設型 千葉市立稲毛高校
20年 併設型 県立千葉高校

埼玉県
15年 併設型 県立伊奈学園総合高校
19年 併設型 さいたま市立浦和高校

地域の2番手校が中高一貫となるケースが多いのですが、千葉県では県内トップ校である県立千葉高校が中高一貫に移行しましたので全国的に注目を集めました。

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